
恵観法主は、室町時代から500年以上続く真言密教修験の第十八代目の相承者・薩摩の国の傳燈法師であり、相承秘伝の護摩を日々厳修、一切衆生の祈願に応えられています。また、真言密教最高秘法「焼八千枚護摩供」を101回以上も修法。その絶大な法力は不世出の大行者として、広く内外に知られています。
昭和63年12月には、真言密教最高厳儀「学修潅頂」に入壇受法。傳燈大阿闍梨位にご昇供されました。翌、平成元年には、100日間にわたり、密教史上誰もなしえなかった秘法「100万枚護摩行」を修法。1日に乳木1万本と添え護摩木3千枚を焚焼するという壮絶極まりない決死の行を無魔成満されました。平成26年、高野山別格本山・清浄心院の住職に就任。
御経歴
池口恵観(いけぐちえかん)
高野山別格本山清浄心院住職。高野山真言宗宿老、高野山真言宗大僧正。傳燈大阿闍梨。
昭和11年11月15日、鹿児島県生まれ。高野山大学文学部密教学科卒業後、昭和48年烏帽子山最福寺法主に就任。昭和63年高野山真言宗傳燈大阿闍梨、平成18年高野山真言宗大僧正。また、北海道大学、山口大学、岡山大学、京都府立医科大学、兵庫医科大学、高野山大学などで客員教授など、広島大学、金沢大学などで非常勤講師を務め、医学博士でもある。平成元年に仏教史上初の百万枚護摩行を成満。平成26年高野山別格本山・清浄心院住職、令和3年高野山真言宗の宿老に就任。
●学位・学歴生年
学位名:医学博士 乙第878号(山口大学)
取得年月日:平成11年10月13日
学歴:
昭和24年 3月町立柏原小学校卒業
昭和27年 3月町立東串良中学校卒業
昭和30年 3月県立志布志高等学校卒業
昭和34年 3月高野山大学文学部密教学科卒業
略歴:
昭和42年7月 宗教法人波切り不動最福寺 建立落成
昭和48年4月 烏帽子山 最福寺 法主
昭和60年3月 鹿児島観光七福神開創・最福寺一千貫大梵鐘落慶
昭和61年6月 鹿児島 高野山 最福寺 落慶法要
昭和63年11月 学修灌頂入壇受法成満・高野山真言宗傳燈大阿闍梨昇供
平成元年5月 仏教史上初の百万枚護摩行成満
平成5年5月 最福寺別院江の島大師入佛入山法要
平成7年3月 バチカン市国においてローマ教皇ヨハネ・パウロ2世に特別謁見し世界平和について会談
平成18年12月 高野山真言宗大僧正昇補
平成19年9月 焼八千枚護摩供を厳修。日中友好35周年にあたる28日に密教第六祖不空三蔵ゆかりの寺、大興善寺に新築された金剛堂護摩堂において1200年ぶりに横浜市大光寺住職須藤哲乗僧正の助法にて厳修
平成24年11月 高野山米国別院百周年記念法要にて不動息災護摩供導師
平成26年5月 八千枚護摩行101座目を達成
平成26年6月 高野山別格本山 清浄心院住職

みんな大日如来の、仏さんの、お大師さんの子どもだから、一人ひとりの方と一生懸命に接する。
高野山・清浄心院の住職であり、高野山真言宗の宿老。そして、百万枚護摩行を達成した炎の行者としても有名な池口恵観住職。今回はそんな住職の知る人ぞ知る今までの活動や、修行にかける思いについてお聞きしました。
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恵観住職出版記念インタビュー
池口恵観住職の新刊『お大師さまの「生老病死」学 苦難の先に救われる』がセルバ出版より発売中です。清浄心院 高野山文化歴史研究所の木下浩良所長が、今回の本の編集を担当。この本の趣旨について惠観先生へ木下所長がインタビューをいたしましたので、その模様をお伝えします。 -
新井監督 &恵觀住職 &木下所長
広島東洋カープ・新井貴浩監督が清浄心院に来山され、恒例の護摩行後、インタビューを実施しましたが、そのインタビュー後に池口惠観住職も加わり、和やかに3名でお話しをされましたので、その模様をご報告します。 -
「廿日大師ご開帳」について
毎年4月20日に1年に一度だけのご本尊・廿日(はつか)大師がご開帳されます。当日はさまざまな法要を予定しています。そこで、廿日大師特別拝観に初めて参加される方に向け、住職が廿日大師さまについてわかりやすくお話ししてくださいました。 -
「新年の厄ばらい(星供)」について
毎年行われる「厄ばらい大護摩祈願祭」に向け、「新年の厄ばらい(星供)」とはどんな意味を持つのか? また、どのような思いで執り行われてきたのか? 清浄心院 高野山文化歴史研究所 所長でもある木下浩良氏が聞き手となり、惠観住職にお話をお伺いしました。 -
「高野山のお盆」について
高野山ではお盆の時期、先祖のお墓がある方々が大勢奥之院にお墓参りに訪れます。また、清浄心院では毎年7月と8月に盂蘭盆護摩供養が盛大に行われます。この「高野山のお盆」が持つ意味について、池口住職にお話をお伺いしました。 -
「祈願と護摩行」について
毎年行われる「氏神祭り」に向け、池口惠観住職が今まで「祈願」や「護摩行」についてどのような思いで執り行われてきたのか? 清浄心院 高野山文化歴史研究所 所長でもある木下浩良氏が聞き手となり、惠観住職にお話をお伺いしました。

