写真家・永坂嘉光 YouTubeチャンネル

写真家・永坂嘉光先生のYouTubeチャンネルを紹介します

高野山の写真を長年撮り続けている写真家・永坂嘉光先生のYouTubeチャンネルをご紹介します。

永坂 嘉光
写真家 1948年6月21日生まれ高野山出身
[受賞歴]
2004年 日本写真芸術学会「芸術賞」受賞
2007年 社団法人 日本写真協会 「作家賞」受賞
2009年12月 和歌山県文化功労賞受賞

寄稿 松長 有慶
-総本山金剛峰寺座主 高野山真言宗管長-

 高野山に生まれ、そこで育ち高野の春秋を写し続けてきた永坂嘉光さんの写真は『うるおいのある綾羅の美しさ』を そのまま映し出している。 密教の生きた世界を表現する事の出来る最適の写真家といってよいだろう。 第一部をなす「大師の軌跡』は、弘法大師の62年に渡る生涯の足跡を、われわれがあらためて思い浮かべる事のできるように、 写真が構成されている。 史実と伝承を元に映像としてたどる事によって、同行2人の実感がおのずと湧き出てくるにちがいない。 浄界の美は、四季折々の高野山の朝夕を綿密に収録したものである、眼のさめる様な若葉の間を落下し、 地をはう水の流れに高野山独自の湿気をこめた霊気が感じられる。 満開の桃の花にもいうにいわれぬさびしさがあり、伽藍に舞う白雪に背景の山並みが静かに鼓動を繰り返す修繕の道場という 厳しさを裏に秘めて現出された華麗な曼荼羅世界、この世のいかなる汚濁も、たちまち浄界にかえってしまう聖域、 八葉の峯の千年にわたる歴史がここに生々しく息ずいている。 意義ある仕事がここにみごとに結実されているといってよいだろう。

世界遺産ー高野山に生まれ育ち高野山を撮り続け30年の動画(山崎英樹監督監修)
高野山で最重要で最高の儀式。
傘桜ー世界遺産、高野山最大の山桜。太閤秀吉が傘桜と名付けた。
世界初ー全人未踏の100万枚護摩火行により真理を探求する池口恵観傳燈大阿闍梨
氏神祭り』世界遺産ー高野山ー
100万枚護摩行の池口恵観傳燈大阿闍梨が祈る。元広島カープの新井選手が壇上の護摩で祈る。